ゼロから学ぶ「顔のたるみ」解消法
ゼロから学ぶ「顔のたるみ」解消法

クリームで顔のたるみ対策

基礎化粧品の最終ステップ「クリーム」。様々な種類が存在していますが「肌の水分蒸発を防ぐ」という役割がメインです。特に肌内部が乾燥している「インナードライ」の方は、顔のたるみが進む可能性もあるため、クリームを欠かさずに使用する必要があります。ただし、クリームなどの基礎化粧品は「健やかな肌作り」に貢献する反面「たるみ解消への劇的なアプローチは難しい」という点には注意が必要です。

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クリームで顔のたるみ対策

基礎化粧品の最終ステップ「クリーム」。様々な種類が存在していますが「肌の水分蒸発を防ぐ」という役割がメインです。特に肌内部が乾燥している「インナードライ」の方は、顔のたるみが進む可能性もあるため、クリームを欠かさずに使用する必要があります。ただし、クリームなどの基礎化粧品は「健やかな肌作り」に貢献する反面「たるみ解消への劇的なアプローチは難しい」という点には注意が必要です。

「たるみ対策」の前に確認!クリームの役割&種類

「たるみ対策」の前に確認!クリームの役割&種類

【そもそもクリームの役割とは】

クリームは「基礎化粧品で補った成分を肌にとどめる役割」を担います。化粧水は「水溶性成分」、乳液は「油性成分」、美容液は「各悩みに応じた成分」などを肌に補います。油分を含むクリームは、これらの成分が蒸発しないように「お肌にフタをする」という意味合いがあるのです。したがって、基礎化粧品によるケアは、クリームを使用しないと完璧とは言えません。クリームによって、肌に水分や保湿成分をとどめると「ターンオーバー(肌の新陳代謝)のサイクル正常化」が期待できるため、弱った肌を元気にすることが目指せます。

【クリームの種類】

クリームは「保湿クリーム」「美容クリーム」「オールインワン・クリーム」の3種類に大別できます。「保湿クリーム」には、コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドなどの保湿成分、尿素など角質を柔らかくする成分の配合が一般的。保湿クリームは、クリーム本来の役割にもっとも忠実ということができるでしょう。「美容クリーム」は保湿クリームに美容成分をプラスしたもの。化粧水や美容液に含まれる成分が配合されたクリームです。「オールインワン・クリーム」は、BBクリーム(Blemish Balmクリーム)、CCクリームなどが知られています。もとは医療現場で使用されてきたBBクリームは、美容クリームほか、コンシーラー、UVカット、メイク下地、ファンデーションが1本でカバーできるため、忙しくてスキンケアの時間が取れない方にもおすすめ。CCクリームもBBクリームに似ていますが、塗ったときにより自然な仕上がりになる点がポイントです。

顔のたるみに対してのクリーム選び&効果

顔のたるみに対してのクリーム選び&効果

顔のたるみにはどんなクリームを選べばいいの?

「UVカットができる、保湿力の高いクリーム」を選べば良いでしょう。紫外線と乾燥は、コラーゲン線維やエラスチン、あるいはこれらの成分を生み出す「線維芽細胞」にもダメージを与えることで、たるみの要因となります。特に冬場は乾燥がひどくなるほか、風の強くなる春先なども肌が乾燥しやすいため、欠かさずにクリームを使用するようにしてください。

顔たるみへの効果〜油断大敵!インナードライ

肌のたるみを予防する観点から考えると「肌の乾燥予防=保湿」は大切です。「私はオイリー肌だからクリームは使わない」「特に乾燥を感じないし、テカるから使わなくてOKかも」などと考えている方は少々危険かもしれません。例え、表皮や角質が潤っていても「真皮が水分不足」という可能性もあります。これは「インナードライ」と呼ばれる状態で、たるみを進行させる可能性がある症状です。特に30代〜40代以降は、若い頃に比べ肌の水分量が低下しているのが普通ですので、油断はできません。クリームをきちんと塗ることは、肌の水分保持にとってプラスなので、欠かさずに使用することを心がけましょう。

クリームの正しい使い方&注意点

クリームの正しい使い方

クリームは「基礎化粧品のケアで絶対に最後に使用する」ということを覚えておきましょう。健康な肌の表面は「皮脂膜」で覆われていますが、これは「異物の侵入を防ぐ」という肌のバリア機能も担っているのです。クリームは皮脂膜と同様の働きをしますので、お肌に良い成分であっても浸透しにくくなってしまいます。よく乾燥肌の方が冬場などに「早く乾燥ケアをしなくっちゃ」という意識から、とりあえずクリームだけを塗る方もいますが、あまり意味がありません。これは、カラカラに乾いたバケツに対して、水分蒸発を防ぐためのフタをするようなもの。まずは、化粧水などで水溶性成分を肌へきちんと補給してから、クリームで「フタ」をするようにしてください。

クリームを使用する際の注意点

オイリー肌だからクリームはちょっと…という方も「クリームを使用しない」という選択は避けた方がよいです。そんな方は、付け心地がサラサラしてベタ付かないクリームを選ぶと良いでしょう。また、Tゾーンなど皮脂分泌の多い箇所に関しては、多少付ける量を減らしても良いかも知れません。なお、先ほどご紹介した「オールインワン・クリーム」(BBクリーム、CCクリーム)は、便利な反面、クリーム本来の機能がおろそかになっている製品もあるようです。きちんと保湿したい方は、保湿に特化したクリームを使用したほうが安心と言えるでしょう。ただし、クリームの役割はあくまでも「保湿」であるため、使い続けても「もともとの顔のたるみを解消する効果」を望むことは難しいと言えそうです。顔のたるみを「高額なクリーム」などで無理に解消しようとするよりも、ドクターなどに相談してしかるべきケアを受けるほうが適切と考えられます。

ドクターズコメント

ドクターズコメント

乾燥による肌トラブルを防ぐ意味においては、保湿クリームの使用は確かに有効です。しかし「肌を乾燥から守れば、たるみも改善する」というようなことは無いように思われます。

保湿クリームの役目はあくまでも「肌内部の水分蒸発を防ぐこと=保湿」であって、真皮に働きかけることでたるみを改善することではありません。特に、年齢を重ねた「たるみ肌の解決」には至りづらいと言えるでしょう。私は美容医療の臨床現場に長くおりますが「コスメがたるみに効いた」「化粧品で効果があった」というお話はほとんど耳にしませんでした。

たるみの解決には「防ぐケア=消極的なケア」よりも「たるみを糸などで引き上げるケア=積極的なケア」が有効です。実際のたるみを物理的に持ち上げるわけですから、施術後すぐに目に見える結果が出てくれますよ。

「顔のたるみ治療 スペシャリストインタビュー」はこちら >>
顔のたるみ治療スペシャリストインタビュー企画たるみ対策の真実と最新たるみ治療

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