ゼロから学ぶ「顔のたるみ」解消法
ゼロから学ぶ「顔のたるみ」解消法

表皮と真皮の関係を知る

顔のたるみケアはなぜ思い通りにいかないのでしょう?その原因の1つとして「お肌の仕組みをきちんと理解していないこと」が挙げられます。大切なのは「お肌の土台を元気にすること」。このページでは、表皮と真皮の関係を知り、たるみ改善のヒントとなる知識をチェックします。

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表皮と真皮の関係を知る

顔のたるみケアはなぜ思い通りにいかないのでしょう?その原因の1つとして「お肌の仕組みをきちんと理解していないこと」が挙げられます。大切なのは「お肌の土台を元気にすること」。このページでは、表皮と真皮の関係を知り、たるみ改善のヒントとなる知識をチェックします。

たるみには「真皮」を元気にしたい〜カギは「線維芽細胞」!

たるみには「真皮」を元気にしたい〜カギは「線維芽細胞」!

顔のたるみは「肌の緩み」によってもたらされます。つまり「肌の緩み」をもたらすメカニズムを知ることが、たるみ改善の第1歩です。
ここでポイントとなるのは「肌が多重的な層の構造をしている」ということ。特に重要な部位は、表皮を支えて弾力を生み出している「肌の深奥=真皮」です。真皮の生み出す弾力が、表皮にハリをもたらしている状態こそ「たるみのない肌」と言えます。その意味では「真皮はお肌を支える土台である」と言っても過言ではありません。
このように、たるみへのアプローチには「真皮を元気にすること」が不可欠ですが、「線維芽細胞」はそのカギとなります。

表皮と真皮の関係

表皮と真皮の関係

皮膚の構造〜表皮と真皮

皮膚は外側から見て「表皮」と「真皮」に大別することができます。
「表皮」は角質層を中心に、肌を保護する「バリア」の役目を果たしています。例えば、紫外線から私たちの体を守る「メラニン色素」は、表皮の基底細胞に存在する「メラノサイト」から生成されるのです。
一方「真皮」は、網目状のコラーゲンとそれをサポートするエラスチンによって「肌の弾力や柔軟性」を生み出しています。

真皮内で弾力が失われると…

真皮内で弾力が失われると肌を支えきれず、重力に負けて垂れ下がることになります。この状態は「劣化したゴムワイヤーの網に荷物が載っている状態」に近いと言えるでしょう。所々ほころび緩んだゴムワイヤーが、荷物を支えきれず垂れ下がっているイメージです。
それではなぜ、真皮内の弾力は失われてしまうのでしょうか?
それは、真皮を構成するコラーゲン・エラスチンを作り出す「線維芽細胞が減少するから」に他なりません。

線維芽細胞が減少する仕組み

線維芽細胞が減少する「外的要因」

線維芽細胞が減少する主な外的な要因としては「紫外線ダメージ=光老化」を挙げることができます。
地表に届く紫外線には「UV-A」と「UV-B」が存在しますが、共に「肌の弾力を生み出すコラーゲンを切る酵素」を活性化させるのです。特に「UV-A」は真皮にまで届きます。線維芽細胞をダイレクトに弱らせてしまうことで、コラーゲン生産量の減少につながります。

線維芽細胞が減少する「内的要因」

線維芽細胞が減少する主な内的な要因としては「年齢」と「生活習慣」を挙げることができます。

線維芽細胞は20代頃をピークにその数や機能が低下します。また、厚生労働省の資料(http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-02-004.html)からもお分かりのように、私たちのエネルギー代謝量は加齢と共に低下。およそ体の成熟期を過ぎる20代後半から30代以降、その影響は「真皮の新陳代謝の低下」としてもあらわれ、コラーゲンやエラスチンの生産量も減少するのです。こうして、肌がたるみやすい条件が揃い、肌の弾力は失われていきます。
また、たるみの原因として「活性酸素によるダメージ」も注目されています。運動不足や寝不足、偏った食事、喫煙など、体内の悪玉活性酸素を増やす悪習慣も、線維芽細胞の減少につながるため注意が必要です。

ドクターズコメント

ドクターズコメント

もちろん、加齢や光老化・生活習慣や喫煙などによってお顔がたるむことは疑う余地がありません。でも、私は真皮や繊維芽細胞、コラーゲン・エラスチンのようにミクロな要因よりも、むしろ、筋肉・脂肪・支持組織などマクロの部分がお顔のたるみの主要因であるように日常診療で感じています。お顔を強くさわるようなことを続けていると支持組織が伸びてしまうのではないでしょうか?ひどくたるむようです。また、照射治療や他の美容皮膚科的な治療・コスメなどで、お肌のたるみを解消しようと頑張っても顔のたるみは一向に解消しません。反対に強力な糸のリフトなどでお顔のたるみを解消すると、ビックリするほどお肌がツルツルになり皮膚のたるみまで劇的に改善できるようです。おそらく、コラーゲンやエラスチンが減るからたるむのではなく、たるむと張力による刺激が減ってコラーゲン・エラスチンの産生が減少する。また、お肌をリフトアップして引っ張ると、その刺激によって繊維芽細胞が活性化されコラーゲンやエラスチンが増えてくると言ったことが想像されます。

顔のたるみ治療スペシャリストインタビュー企画たるみ対策の真実と最新たるみ治療

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