ゼロから学ぶ「顔のたるみ」解消法
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ダイエットが顔のたるみの原因に!?

ダイエットをすると、顔や体が引き締まってキレイになれる…。間違ってはいませんが、それは正しいダイエットが実践されたときだけ。正しいダイエットは、本来とても難しいものです。特に、我流の「急激なダイエット」がたるみの原因になり得ることは、今回ぜひとも知って頂きたいと思います。

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ダイエットが顔のたるみの原因に!?

ダイエットをすると、顔や体が引き締まってキレイになれる…。間違ってはいませんが、それは正しいダイエットが実践されたときだけ。正しいダイエットは、本来とても難しいものです。特に、我流の「急激なダイエット」がたるみの原因になり得ることは、今回ぜひとも知って頂きたいと思います。

美容を損ねるだけでなく「たるみの原因」に!〜急激なダイエット

美容を損ねるだけでなく「たるみの原因」に!〜急激なダイエット

急激なダイエットは、筋肉や脂肪細胞の急激な縮小を引き起こします。これが美容を損ねる「皮膚のたるみ」の原因になるのです。例えば「水がパンパンに入った風船」(肌ハリがあり、たるみの無い状態)から「水を抜いた状態」(支えがなくなり、下方へのたるみが生まれた状態)をイメージすれば分かりやすいでしょう。
20代〜40代女性の場合、1日に1700〜1800カロリーの摂取が必要。しかし急激なダイエットでは、この最低摂取カロリーを下回る食事しかせず、かえって健康を害するケースも少なくありません。特に代謝が低下すると、かえって痩せにくい体質へと変わってしまいます。

急激なダイエットによる肌のたるみ

急激なダイエットによる肌のたるみ

急激なダイエット〜なぜ肌がたるむのか

急激なダイエットによる肌のたるみは「皮余り」の状態。テレビでは、数十キロの大幅な減量をおこなった方の皮が「ダブダブの余っている」という様子がたまに紹介されますが、理屈は同じです。

急激なダイエットをおこなうと、脂肪細胞も急速に縮小します。特に「カロリーの大幅制限&運動しない」というダイエット方法では、筋肉も縮小してしまうのです。

皮膚からすれば「もともとあるべき場所に脂肪や筋肉がない状態」であり「支えを失った状態」。そのため、重力に負けた肌が垂れ下がるのです。これが顔で起きると、ブルドッグのように締まりのない顔になってしまいますよ。

新陳代謝の低下も肌たるみの原因に

ダイエット中は偏った食生活やカロリー不足になりがちです。すると新陳代謝も低下します。これが、ターンオーバー(肌の代謝)の乱れにもつながります。

数ヶ月をかけて徐々にダイエットした場合、脂肪細胞の縮小が緩やかです。皮膚もその間に新陳代謝を繰り返し、痩せた体のサイズに合わせて少しずつ縮小できます。ところが、急激なダイエットでは皮膚の新陳代謝が体のサイズダウンに追いつかず、肌がたるむのです。

なお、もともと太っていた方(太っていた期間が長い方)は特に注意してください。皮膚が痩せたサイズに変化せず、たるみが残ることが多いですよ。こう言った方は特に、急激なダイエットは避けるべきだと言えるでしょう。

体重の増加と減量による脂肪細胞の仕組み

体重の増加・減量〜2つの「脂肪細胞」

脂肪細胞には、「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」の2種類あります。
「白色脂肪細胞」は余分なエネルギーを蓄える脂肪。「皮下脂肪」や「内臓脂肪」と呼ばれる脂肪は、この白色脂肪細胞を指しています。
一般に太っている方は「白色脂肪細胞が多い状態」ですね。逆にダイエットによる減量は「白色脂肪細胞が減った状態」と言えます。

一方「褐色脂肪細胞」は、血中に放出された脂肪を燃焼させる細胞です。健康的に痩せている方は褐色脂肪細胞が多いことが判明しています。褐色脂肪細胞は、胸や鎖骨付近などに少し存在する程度ですが、効率的なダイエットには「褐色脂肪細胞の活性化」も不可欠です。

正しいダイエットが肌たるみを防ぐ

正しいダイエットには「急激な減量を避けること」「健康を害さないように痩せること」の2点が大切。カロリーについては「1日に必要な最低摂取カロリー」を摂るようにしてください。20代〜40代の女性は、1日に約1700〜1800カロリーの摂取が必要です。

適切なカロリー摂取はもちろん、栄養バランスの良い食事は肌荒れ防止にもなります。また、3食決まった時間に食事を摂ることは「血糖値の安定」につながります。実はこの「血糖値の安定」がダイエットの成功には欠かせません。

体脂肪は血糖値が低下するとエネルギーとして使われます。しかし、その状態が長く続くと、「饑餓の状態だ!」と体が判断して、より脂肪を取り込むようになります。つまり「脂肪を取り込みやすい体質=太りやすい体質」へ変わってしまうのです。

急激な減量は、こうして「リバウンド」につながる危険がありますので、結局は「適切なカロリーで3食バランス良く食べる」ほうが良いわけです。なお「ビタミン、ミネラル、酸素」を意識した食事をとれば「褐色脂肪細胞」がちゃんと働かせることができます。

また、正しいダイエットには「運動を取り入れること」も欠かせません。消費カロリーの上昇を狙うと同時に、筋肉量を増やす(あるいは維持する)ことで、減った脂肪の体積をカバーします。つまり「肌たるみを極力抑えること」が期待できるでしょう。

ドクターズコメント

ドクターズコメント

肌のハリは様々な要素によって保たれています。肌の土台である真皮も重要ですが「筋肉」や「脂肪」の支えも重要です。

筋肉や脂肪が「肌を内側から押し出す力」を適度にかけてくれれば「肌にハリがある状態」がキープできます。しかしダイエットによって筋肉や脂肪が細くなると「肌を内側から押し出す力」も弱くなります。こうしてたるみが起こるわけです。

まったく同じ理屈で、脂肪吸引もやりすぎれば「たるみ」が起こります。美容施術でも「たるみ取り」の目的で、まぶたや目の下の眼窩脂肪を吸引することがあります。しかし、経験の浅い医師だとかえって「新たなたるみ」の要因を作り出すケースもあるわけです。
筋肉の動きを制限する「ボツリヌストキシン注射」(ボトックス注射)についても、必要以上に繰り返したために、たるんだり老けたり…と言った相談が多いように思います。ボトックスを多用すれば表情筋が運動不足になり、どんどん細くなっていくわけです。しわに悩む方が注射することも多いようですが「しわは消えたけど今度はたるみが…」という危険もゼロではありません。

無理のある間違ったダイエット方法は、筋肉や脂肪を細くして「肌を内側から押す力」を弱めます。間違ったダイエット方法には「肌がたるむ危険性があること」を意識してください。

顔のたるみ治療スペシャリストインタビュー企画たるみ対策の真実と最新たるみ治療

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