ゼロから学ぶ「顔のたるみ」解消法
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サーマークール

高周波の力で肌深部にショックを与え、肌の引き締め&真皮層のコラーゲン生成を促す施術「サーマークール」(サーマークール)。従来の問題点であった「熱さによる痛み」も今ではだいぶ改善されています。そのため安全性も高いと言われていますが、それは「経験豊富な医師が機器を扱った場合」の話。強力なエネルギーを利用するサーマークールは、使用法が適切でないと肌に深刻なダメージを与える危険性もあります。

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サーマークール

高周波の力で肌深部にショックを与え、肌の引き締め&真皮層のコラーゲン生成を促す施術「サーマークール」(サーマークール)。従来の問題点であった「熱さによる痛み」も今ではだいぶ改善されています。そのため安全性も高いと言われていますが、それは「経験豊富な医師が機器を扱った場合」の話。強力なエネルギーを利用するサーマークールは、使用法が適切でないと肌に深刻なダメージを与える危険性もあります。

治療法について

治療法について

「サーマークール」は高周波を発生させる機器です。FDA(米・食品医薬品局)認可の、安全性の高い機器による「切らないシワ・たるみ施術」として人気を誇ります。初代サーマークール(サーマークールTC3)が平成14年に登場して以来「サーマークールNXT」(平成19年)、「サーマークールCPT」(平成22年)、とバージョンアップを重ねてきました。実は、従来のサーマークールでは「熱さに伴う痛み」が大きなデメリットになっていました。しかし最新機種「サーマークールCPT」では、このデメリットが大幅に軽減されています。

なお、サーマークールで用いられる「高周波」は、レーザーや赤外線では届かない「肌深部にまで熱が届く」という特徴を持ちます。実際にかなり高温の熱となりますが、ジェルを塗って肌を保護しますし、皮膚表面は冷却されますから、目に見える肌へのダメージを負うことはありません。これも、安心性が高いと言われる理由の1つです。ただし、経験の浅い医師や機器の扱いに慣れていないドクターの場合、照射エネルギーが強すぎて「許容範囲を超えるダメージ」を皮膚に与える危険性もゼロではありません。

治療法のメリット

高周波でコラーゲン生成を促す

サーマークールは高周波による熱を発生させることで、皮膚に効果を及ぼします。たんぱく質は熱を加えると収縮しますが、その原理を応用して肌のコラーゲンなどを収縮させるのです。そのため、施術直後から「肌が引き締まった状態」になります。例えば顔への施術であれば、引き締めによる「小顔効果」も期待できるでしょう。なお、サーマークールの高周波は最大80度の高温になり、最深で肌の0.5cmにまで到達。つまり肌深部「真皮」のコラーゲンなどにもダメージを与えます。この時、ダメージを修復しようとする働き「創傷治癒能力」が発揮されることで、コラーゲン生産が活発化。これが長期的な肌ハリ効果をもたらします。

術後の制約がほぼない

サーマークールは施術後の制限やダウンタイムがほとんどありません。保湿ケアをしっかりおこなった後なら、メイクもすぐに可能です。照射時間は30分から1時間前後と短時間なので、忙しい方にもメリットのある施術かと思います。ただし腫れが強めに、かつ長めに出るケースにはご注意を。そのため、結婚式や就活など大切なイベントの直前にサーマークールを受けることは、できるだけ避けたほうが無難といえそうです。

治療法のデメリット

治療を受けられない人がいる

サーマークールは「高周波を利用する」「肌深部にダメージを与える」などの特徴を有します。そのため治療を受けないほうがよい方も存在します。
例えば、ペースメーカーが入っている方は施術を受けることができません。また、皮膚炎やアトピー、アレルギーなどの肌トラブルをお持ちの方も、症状が悪化する恐れがあるためNGです。この他、妊娠している方、糖尿病の方もサーマークールの利用を断られるケースがあります。

効果の出にくい人もいる&効果に限りがある

実は、サーマークールでは効果の出にくい方もいます。例えば、皮下脂肪が少なく痩せている方、皮膚のたるみやシワが多すぎる方、あるいは新陳代謝が活発でない方の場合は、効果が出にくいようです。
また効果が問題なく出たとしても、しれが半永久的に続くわけではない点には注意が必要。おおよそ半年から1年を目安に、再び施術を受ける必要があります。
なお、先ほどもご説明したように、サーマークールは正しく使用されないと決して安全とは言えません。高周波の照射エネルギーが強すぎると、皮膚感覚に違和感が出たり、最悪のケースでは「皮下脂肪層の壊死」を引き起こす可能性もあるのです。そのため施術に際しては「確かな技術とノウハウをもった信頼できる医師」を選ぶ必要があります。

ドクターズコメント

ドクターズコメント

私はサーマークールの症例数が多いクリニックに2年間常勤医として勤務したことがあるので、ある程度の経験があります。
サーマークールNXT(ネクスト)までのサーマークールでは熱い・痛いことが大きな問題でした。実際に患者さんに治療を行うと、すごく痛がられて、まるで拷問のようだった記憶があります。新しい機種サーマークールCPTが開発されて、疼痛対策が大幅に改善され痛みの少ない治療になりました。

サーマークール症例が多い医療現場にいると、たとえば半年ごとなど定期的にサーマークールをまるで義務のように受け続けている人が多いことに驚かされます。その人たちは高額なのでその値段に見合った良いものに違いないと自分に言い聞かせているようです。でも、長期効果はないので若さを保つために受け続けていると言います。その人のサーマークールを受けるペースに合わせて美容外科からは、ワザとらしくお手紙が来たりするようです。全く効果を感じなかったという意見が一定の割合で聞かれますが、このことは患者さんの個人差や医者の腕に起因しているのではありません。もともと無理がある照射系治療でのリフトアップ効果をうたっていることが一番の問題です。患者さんはリフトアップを期待しているのに、サーマークールのような高額施術を受けて肌のハリが出たと言って納得できる人はいないのではないでしょうか?そもそも、美容医療の専門家の中に照射系治療器などで簡単にリフトアップできると考えている人はほとんどいないと思います。そのような空気感の中では顔のたるみを肌のたるみなどと無理やり捻じ曲げた解釈をしてごまかすと言った手法がずっと続いてきました。

ダウンタイムがほとんどないことと肌ハリ効果は確約できます。でも、あくまで肌を引き締める施術であって引き上げ効果はほとんどないので、リフトアップできる施術ではありません。真皮真層までの治療と言いますが表面から5mm以下の深さまでの治療であり、お顔のたるみでは、それより深いSMAS筋膜などの支持組織が重要となりますので、たるみ改善効果は少なく長期効果はほぼないと言えます。また、お役所の認可は安全性などに対する1つの目安であって、効果を約束するものではありません。お役所は独自の検査機関を持っていないと思いますので、企業側の報告書とその企業が優遇している医者の論文などを見て判断しているだけだと思われます。お役所が認可するくらいなので安全性が高いはずですが、とは言っても、やけどすることもありますので、施術するドクターがやけどに詳しい皮膚科か形成外科出身の方が良いと思います。また、照射系のたるみ治療機器全般に言えることですが、治療を受けたら、老けた・しわしわになった・くぼんだ・貧相な顔になった・ゲッソリした・・などと言った不思議な照射系治療後の相談が多く、いつもビックリしています。料金が高額な割には効果がないと言った不満が現れたものなのか、実際に老けているのか、真相は分かりませんが要注意です。

顔のたるみ治療スペシャリストインタビュー企画たるみ対策の真実と最新たるみ治療

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