ゼロから学ぶ「顔のたるみ」解消法
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顔のたるみ治療:スレッドリフト「ウルトラVリフト」

ウルトラVリフトは、体内に吸収される極細糸を皮下に残す施術です。リードファインリフトやショッピングスレッドリフトもほとんど同じ施術方法なので、まとめて1つの施術と見なされることもあります。今回は、メスを使わないアンチエイジング施術として注目される「ウルトラVリフト」をチェックしていきます。

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顔のたるみ治療:スレッドリフト「ウルトラVリフト」

ウルトラVリフトは、体内に吸収される極細糸を皮下に残す施術です。リードファインリフトやショッピングスレッドリフトもほとんど同じ施術方法なので、まとめて1つの施術と見なされることもあります。今回は、メスを使わないアンチエイジング施術として注目される「ウルトラVリフト」をチェックしていきます。

ウルトラVリフトについて

治療法について

ウルトラVリフトは、心臓血管外科の手術でも使用される「PDO」(ポリジオキサン)の吸収糸を挿入し、皮膚や筋肉を引き上げます。
この施術の最大の特徴は、針や糸の挿入によって「創傷治癒効果」「免疫効果」を肌にもたらすこと。これによって、シワ・たるみの改善や美肌効果を期待することができます。
なおウルトラVリフトは、美容施術の盛んな韓国でクローズアップされている施術で、日本でも選ばれるケースが増えてきているようです。

ウルトラVリフトのメリット

長期的なコラーゲン合成が目指せる

ウルトラVリフトのユニークなところは、針自体の刺激による「創傷治癒効果=傷を治そうとする体の働き」を利用して、肌の「長期的なコラーゲン合成が期待できる」という点です。これが、シワやたるみの改善にもつながるわけですね。
施術は、顔面の「ツボの刺激」を意識しておこなわれ、それによって血行促進や皮膚代謝UPを狙っている点は、どこか東洋医学を意識した施術と捉えることもできるでしょう。なお、挿入した糸については、異物を排除する「免疫反応」が働きます。
糸周辺に集まった免疫細胞(マクロファージ)が「線維芽細胞」を刺激することで、やはりコラーゲンやエラスチンの生成が促進されるのです。なお、糸周辺では皮膚の「繊維化」が進行し、肌ハリのアップへとつながります。

ダウンタイムが短い

ウルトラVリフトは、術後の腫れがあまりありません。皮膚の切開を伴わない分、体へのダメージも最小限に抑えられているわけですね。なお、シャワー、メイクも施術当日からOK。このような施術を受ける上での手軽さは、例えば仕事を休めない方達に取っては嬉しい点と言えるのではないでしょうか。

ウルトラVリフトのデメリット

リスクもゼロではない

ウルトラVリフトは切開する手術ではないので比較的リスクは低いと言われています。しかし、手術直後の腫れが長引くケースや内出血がおこるケースもゼロではありません。
もちろん数時間程度で腫れや内出血がひくこともありますが、未熟な医師の施術によって症状が長く出てしまうリスクもあるようです。

効果に限りがある

ウルトラVリフトで使用されるPDO糸は、1年以内に体内で吸収されて無くなります。それに伴って効果も落ちてくると考えられますので、トータルとしては1年弱の効果持続であると考えておきましょう。
このように溶ける糸は、体内に異物は残らないという安心感がある反面、効果も短め。溶ける糸を使用する施術の場合、たるみを物理的に引き上げるよりも「創傷治癒効果」や「免疫反応」で肌ハリアップを目指すことが多いため、もともと長期的な効果が想定されていないとも言えます。
たるみを確実にリフトアップしたい方は「溶けない糸のたるみ施術」も検討しておくことが得策かもしれません。

ドクターズコメント

ドクターズコメント

ウルトラVリフトは重力に逆らって引き上げるタイプの糸ではなく糸が吸収される反応を利用した施術です。
一時的にはリフトアップしたかのように見えるかもしれませんが、リフトアップ効果は弱く肌質改善が主な目的と考えられ、その機序や効果は糸のリフトというよりは照射系治療とそっくりです。高額な照射系治療機器とはことなってクリニック側の初期費用が低く抑えられることが最大のメリットです。
欠点は痛いことで、塗る麻酔程度ではかなり痛いと言います。「たるみ治療では、引き上げ:リフトアップより引き締め:タイトニングがむしろ望まれている」かのような照射系たるみ治療機器メーカーによる長年の宣伝によって、溶ける細い糸が数多く雨後の竹の子のように出現しました。
そのうちの一つがウルトラVリフトです。玉石混交のように良いものがあるわけではなく、総じて引き上げ効果はありませんので、リフトアップ施術と考えてしまうと満足度はおしなべて低いでしょう。基本的にはスキンタイトニングとお考えください。

スキンケア大学ドクター 六本木境クリニック・境隆博院長プロフィール >>
顔のたるみ治療スペシャリストインタビュー企画たるみ対策の真実と最新たるみ治療

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